0歳・1歳・2歳のお子さんの爪のケアってどうするの?

ホリスティック育自学
 今回のテーマは『フット&ベビーマッサージ』です。


 保育所風の子の園長、遠藤です。ここでは、コメント欄でいただいた
ご質問にくわしくお答えします。

該当記事 「子どもたちの足のアーチとツメの手入れ


しかし、実際に爪を見ていない状態でのご返答は、そのお子さん個人に、すべては当てはまらない、一般的な内容も含まれますので、その点をご了承ださい。

子どもが成長するにつれ自分で歩くようになり
気が付けばまだ薄いやわかな足爪が
ボロボロになっていて...
ケガをさせないようにと
爪を切っていると深爪になってしまって
何処に相談していいものかも分からず困っていました。
特に両親指の爪の先がボロボロで割れているので
深爪になってしまっています。
これからどういうケアが必要なのでしょうか。

 まず、爪がボロボロになる大きな原因として、次の3つが考えられます。

1.お母さん、お父さんからの遺伝的なもの
2.普段、はいている子ども靴の影響
3.爪の切り方(深爪)の問題

1つ1つ、ご説明していきましょう。


1.「遺伝」が関係した場合のケア

 たとえばお母さん自身も、爪がうすくて、二枚爪になりやすい、割れやすいなどといった体質であった場合、全てではありませんが、お子さんの爪も、欠けやすい、割れやすい爪になる体質である場合があります。

でも、体質的な問題は、心配りしだいで、爪を健康に保つことができますから、心配しすぎないでくださいね。

 遺伝体質のお子さんに限ったことではありませんが、日常のケアとして、

保湿用のフットクリームを毎日、お風呂上りに、指先・爪、指の間まで、しっかりと塗り込んであげると、血行がよくなって、爪をつくり出す「爪母」の助けとなり、元気な爪に育ちやすくなります。


2.「子ども靴」が関係した場合のケア

 特に両親指の爪が割れやすいとのことですが、ほかの指に比べて、親指だけが特別、といった場合、自然に割れたというよりも、何かしらの強い力で親指が圧迫をうけていて、そのため親指の爪だけボロボロになった可能性が高くなります。

その場合、一番考えられる原因が、靴が合っていないということです。


 もしかしたら、お子さんの靴が小さすぎということはないですか

それとも、靴が大きすぎて、靴の中で足が動いてしまっていないか、確かめてみてください。靴の中で足が動くと、結局、爪先がつよく圧迫されるばかりか、カラダの重心が前のめりになって、姿勢も悪くなります。

靴をお子さんの足に合ったもの、そして、できればベルトが二本ついていて、大きく開けて履きやすく、足にしっかりと固定できる靴に替えましょう。


3.「深爪」が関係した場合のケア

 ボロボロなので、ボロボロになりにくいように爪を短く切ってあげたい、そのお気持ちは、よく分かります。

わたくし自身も、以前は、そのほうがいいと思い込んでいましたが、深爪は、お子さんが大きくなるにつれて、ボロボロになる以外にも、ゆくゆく爪のトラブルを呼び込みやすくなることが分かってきました。

ですから、たとえ、少しボロボロでも、爪のしろい部分は残して切ってあげてくださいね。そして、お手数でも、爪の角だけ、爪やすりで丸く整えてあげられると、もっとよいと思います。


参考記事: 子どもの巻爪。巻き爪になる原因と対策

98%の子どもの足腰の健康を守るためにできることはこちら
お子さんたちに対して、正しいフットケアを行なえる知識を
身につけていただくことを目的とした活動がこちら


------------------------------------------------
いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
当記事は、NPO法人保育所風の子 園長遠藤の個人的な著述です。

個人的な見解も含みますので、みなさん自身のご意見やご感想も
聞かせていただけると、とてもうれしく思います。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。
_______________________

配信: ホリスティック育自学研究所

同じテーマ:『フット&ベビーマッサージ』についての
  次の記事

  前の記事寝かしつけ上手な解剖学: 子どものここをトントンしよう!(2) ≫

巻き爪や外反母趾から子どもの足の健康を守りましょう 八王子市・保育園・保育所風の子 整体・巻き爪サロン ソウリアス

ホリスティック育自学の探究について

 子どもを「育む」とは、子どもを“まもり育てる”行為です。

子育てをする女性が、子どもを大切に想い心肝をくだく行為と同様に、自身のカラダやこころをも大切にし、気負うことなく自ら親としての責任を担い、自らが子どもを育てていく自覚をもてると、もっと幸せに、もっとたのしく子育てができるのではないでしょうか。

お母さんがいきいきと、楽しみながら赤ちゃんと向きあえる、そんな「お母さん自身の生活リズムと、赤ちゃんの心体リズムとの、バランスのとれた子育て」を目指していただきたいなぁということです。

 上手な子育ての方法、というと、心と心の対話を中心としたコミュニケーションが持てはやされています。保育を生業にしながら、

「子どもの心情を受け止める」とか、「子ども自らやる気にさせる言葉かけ」などなど、ある部分、なんとなくわかったつもりで、でも、なんとなく曖昧にしながら、やってきたところがありました。

 正直、今も子どものこころの内の細部までは、(想像つくこともありますが)やっぱり、子どものこころの中は、残念ながら分かりません。

泣かれるから抱いたり、あかちゃんの気持ちを察するゆとりなく抱くことが全てのお母さんも多いと思います。

 でも、よくよく考えたら、子育てってコミュニケーションだけではないんですよね。目の前の子どものあるがままを確認したら、もっと見えるものが出てきます。

そこのところも、もっと知ってもらえたらなぁと思っています。