指導監督基準を満たす旨の証明書の交付

ホリスティック育自学
 今回のテーマは『時事・子育て社会』です。


 保育所風の子の園長、遠藤です。

いよいよ、今年も終わりが近づいてきましたね。 先日、東京都の子育て
支援課から重要なお知らせがきました。

毎年の年初めには、僕らが運営しているような民間の保育園(東京都に
届出をしている認可外保育所)は、

東京都と市町村(八王子市)との合同で立ち入り調査が実施されており、
その次回調査に基づく評価と対応に関する内容でした。

平成17年4月1日から「認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書の交付について」(平成17年1月21日付雇児発第0121002号厚生労働省雇用均等・児童家庭局長通知)に基づき、
証明書交付対象施設のうち、都知事から認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の交付を受けた施設については、施設の利用料に係る消費税が非課税になりました。

ちょっと長い引用となりましたが、要するに、『次回の調査で合格だった
保育園には都知事からの証明書を出すよ。』

『そして、その証明書が出された施設の利用については、保育料にかけ
られる消費税の負担がなくなるよ。』・・・ということらしいのです。

これは、東京都政らしからぬ、大きな変化への第1歩なのかもしれません。


 あくまで私見ですが、これまでの東京都政については、

『ベビーホテル(認可外保育所)?つくるのは勝手だよ。つくったら法に
基づいて監視はするから届け出てね』

『お金(助成金)は一切出さないし、運営者側の負担や過失について
何ら(都は)責任は負わないけど、監督義務があるから、

その義務に基づいて都のつくった基準に満たない部分は指導するし、
事故を起こしたり、苦情がくるようなヘンなことをしていたら、つぶすよ!』

このように言われているかのような印象でした。(このように書くと、不適切と
怒られるかもしれませんが、

実際にそのような姿勢であったと受け取られておかしくない対応であったと
個人的には思う部分があります)


 それが、今回、『存在を認めない』方針から一転して利用料(保育料)を
非課税にするような、特典つきの「都のお墨付き」を出すことへの、

この変更までに伴う意味の大きさが分かっていただけるでしょうか。俄然、
新年明けの立ち入り調査が重要なものとなってきています。


 もちろん、これまでの立ち入り調査を、いい加減に受けてきたわけでは
ないですよ。(笑)勘違いしないでくださいね。


 将来的には、消費税の課税率をドシドシ上げる方向で政府筋が検討に
入ると言われています。

今の5%という消費税が、仮に将来、10%・20%と上がってしまった場合、
当然のことながら保育料も消費税が上乗せされて、値上げされていきます。

僕ら認可外保育所に、消費税の増税分を園で負担して、保育料は上げな
いで済ませる体力のあるところというのは、ほとんど存在しないと思われます。


 そのことを考えたとき、先々にわたって、運営上の無理がなければ、税
率の変動に惑わされることなく、保育料を少しでも低く保てるというのは、

ただでさえ、「保育料が高い」とウワサされる保育園側にとっても、そこを
利用してくださるご家庭にとっても、メリットが高い話ですね。


------------------------------------------------
いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
当記事は、NPO法人保育所風の子 園長遠藤の個人的な著述です。

個人的な見解も含みますので、みなさん自身のご意見やご感想も
聞かせていただけると、とてもうれしく思います。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。
_______________________

配信: ホリスティック育自学研究所

同じテーマ:『時事・子育て社会』についての
  次の記事今、流行りの都市伝説?おしゃぶり防止はどうしよう。 ≫

  前の記事躾けとは継続して点と点とを結び「線」にすること ≫

巻き爪や外反母趾から子どもの足の健康を守りましょう 八王子市・保育園・保育所風の子 整体・巻き爪サロン ソウリアス

ホリスティック育自学の探究について

 子どもを「育む」とは、子どもを“まもり育てる”行為です。

子育てをする女性が、子どもを大切に想い心肝をくだく行為と同様に、自身のカラダやこころをも大切にし、気負うことなく自ら親としての責任を担い、自らが子どもを育てていく自覚をもてると、もっと幸せに、もっとたのしく子育てができるのではないでしょうか。

お母さんがいきいきと、楽しみながら赤ちゃんと向きあえる、そんな「お母さん自身の生活リズムと、赤ちゃんの心体リズムとの、バランスのとれた子育て」を目指していただきたいなぁということです。

 上手な子育ての方法、というと、心と心の対話を中心としたコミュニケーションが持てはやされています。保育を生業にしながら、

「子どもの心情を受け止める」とか、「子ども自らやる気にさせる言葉かけ」などなど、ある部分、なんとなくわかったつもりで、でも、なんとなく曖昧にしながら、やってきたところがありました。

 正直、今も子どものこころの内の細部までは、(想像つくこともありますが)やっぱり、子どものこころの中は、残念ながら分かりません。

泣かれるから抱いたり、あかちゃんの気持ちを察するゆとりなく抱くことが全てのお母さんも多いと思います。

 でも、よくよく考えたら、子育てってコミュニケーションだけではないんですよね。目の前の子どものあるがままを確認したら、もっと見えるものが出てきます。

そこのところも、もっと知ってもらえたらなぁと思っています。