今、流行りの都市伝説?おしゃぶり防止はどうしよう。

ホリスティック育自学
 今回のテーマは『時事・子育て社会』です。


 おはようございます。保育所風の子の園長、遠藤です。
今朝の八王子は肌寒く感じます。

 秋めいてきたことは、酷暑と言われた8月を思えばうれしくも感じますが、反対に、子ども達にとっては気温差についていけず風邪をひいたり、体調をくずすことも多くなる時期ですね。 みんなで気を配るようにしましょうね。


 先日、甲府市の保育園の先生が園児の指しゃぶりを止めさせようと、指にからしを塗り付けていた問題が報道されていたことをご存知でしょうか。

報道をご覧になったお母さんの中で、おどろくとともに不安になった方もいたことでしょうね。

 最近は聞くことも少なくなりましたが、以前は、指しゃぶりを止めさせたいが、その方法が分からない、といった子育て相談に対して、この「指にからしを塗ればいい」という内容が、当たり前のように言われていたことがあります。(知ってますか?)

 しかし、実際に実行している様子を見たことは、ボクもありません。

まさに今、はやりの都市伝説のような感じでもあり、指しゃぶりについての誤解が日常的であった時代の、しつけ行為の名残のようにも思います。


 今回の話は、『ひどい保育者がいたもんだ』で終わらせないでほしいと思います。

たぶんこの加害者にとっては、子どもをいじめるつもりはなかったことでしょう。こんなに問題となるような行為だったとも、騒ぎになるまで認識できていなかったはずです。

 問題点としては2つあるように思います。

1つは、「指しゃぶりを止める」という目的に対しての『選択肢』の幅があまりにも狭すぎたこと。からしを塗る方法しか知らなければ、それしかできませんね。

2つ目は、その方法が本当に適した方法なのか、自分で判断するだけの知識と判断力が欠けており、手段にとらわれ、目的を達する以上の無駄な行ないをしてしまったことが挙げられます。


 この保育者が行った行為を肯定しているわけではありません。ただ、子育ての中でも、お母さんたちの中にも、そして園長にも、同じ過ちがあるかもしれないと思うのです。

おしゃぶり防止:0歳男児の指にからし塗る
 甲府市徳行1の和成保育園(深沢久江園長)の50代の女性保育士が、園児の指しゃぶりをやめさせようと0歳の男児の指にからしを塗り、山梨県が「不適切」と同園に改善を求める行政指導をしていたことが分かった。


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いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
当記事は、NPO法人保育所風の子 園長遠藤の個人的な著述です。

個人的な見解も含みますので、みなさん自身のご意見やご感想も
聞かせていただけると、とてもうれしく思います。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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配信: ホリスティック育自学研究所

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 子どもを「育む」とは、子どもを“まもり育てる”行為です。

子育てをする女性が、子どもを大切に想い心肝をくだく行為と同様に、自身のカラダやこころをも大切にし、気負うことなく自ら親としての責任を担い、自らが子どもを育てていく自覚をもてると、もっと幸せに、もっとたのしく子育てができるのではないでしょうか。

お母さんがいきいきと、楽しみながら赤ちゃんと向きあえる、そんな「お母さん自身の生活リズムと、赤ちゃんの心体リズムとの、バランスのとれた子育て」を目指していただきたいなぁということです。

 上手な子育ての方法、というと、心と心の対話を中心としたコミュニケーションが持てはやされています。保育を生業にしながら、

「子どもの心情を受け止める」とか、「子ども自らやる気にさせる言葉かけ」などなど、ある部分、なんとなくわかったつもりで、でも、なんとなく曖昧にしながら、やってきたところがありました。

 正直、今も子どものこころの内の細部までは、(想像つくこともありますが)やっぱり、子どものこころの中は、残念ながら分かりません。

泣かれるから抱いたり、あかちゃんの気持ちを察するゆとりなく抱くことが全てのお母さんも多いと思います。

 でも、よくよく考えたら、子育てってコミュニケーションだけではないんですよね。目の前の子どものあるがままを確認したら、もっと見えるものが出てきます。

そこのところも、もっと知ってもらえたらなぁと思っています。