事件情報は、そのまま鵜呑みにせず確認をしましょう

ホリスティック育自学
 今回のテーマは『時事・子育て社会』です。


 保育所風の子の園長、遠藤です。

この2・3ヶ月の間、保育所風の子のお母さんたちを問わず、乳幼児を
育てている全国のお母さんたちのケータイメールを通じて

『不審者に子ども達が襲われている事件が起きているので注意する
ように』といった注意を促す内容が広まっています。

 保育所風の子でも、複数のお母さんからご連絡いただいたことを発
端に、調べてみたところ、今回は大きく2種類のメールが出回っている
ことが確認されました。

 事件の場所、内容などは異なりますが、どちらも被害を受けた子ども
に対する残虐性が強調され、お母さんたちの不安・恐怖心を強くあおる
内容であり、と同時に、「ほかのママ友にも注意するように、このメール
を回してあげて」と協力を呼びかけ、

県をまたいで全国に広がっています。


 今回、確認できたものについては、中身が全くのデマであることも確
認できました
。 これは、「チェーンメール」という、恐怖心や親切心
をあおったデマを広げることを目的としたイタズラ
です。

 最近は、思わぬところで小さな子どもが襲われるという事件報道も
あるため、あっても不思議ではないと思わされてしまう、

そのようなお母さん達の不安な気持ちに付け込むような、とても悪質
極まりない出来事だと思います。

 しかし被害の状況が克明、かつ性的被害を予測させる内容であるほど、
デマであることも数多くあります。

それは、実際に事件が残虐なほど、犯人を特定する可能性のある情報
が含まれていたり、被害を受けた子どもや家族の心情を考えれば、

警察関係者からそれほど簡単に、事の詳細について流されるようなこと
はありえないということが、冷静に考えれば容易にご理解いただけるの
ではないでしょうか。


 このようなメールなどを受け取ったときには、第一に、知らせてくれた人
に情報の出処を確認してください。

一次情報(園や学校、または警察などから直接得た情報)であればまず
間違いはありませんが、二次・三次情報(「だれだれさんから聞いたんだ
けど…」といった、すでに何人もの間を通して流れてきたような情報)であ
る場合、全てではありませんが、疑う必要が出てきます。

 そして直接、ご自身が聞いた一次情報でないならば、必ず市役所の防
犯課、または警察に確認をとり、その真相によって伝えたい人がいる場合
も、よほどのことがない限り電話で伝えるようにしましょう。

 未確認の情報を、親切心から安易に広めてしまうことは、こういったイタ
ズラに対しては絶対にやってはいけません。


 「あぁ、その情報ならウソだから安心して。そして、ウソだとほかの友達
にも教えてあげてね・・・」と、こんなメールの返信を、反対に広めないこと
も大切ですね。


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いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
当記事は、NPO法人保育所風の子 園長遠藤の個人的な著述です。

個人的な見解も含みますので、みなさん自身のご意見やご感想も
聞かせていただけると、とてもうれしく思います。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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配信: ホリスティック育自学研究所

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ホリスティック育自学の探究について

 子どもを「育む」とは、子どもを“まもり育てる”行為です。

子育てをする女性が、子どもを大切に想い心肝をくだく行為と同様に、自身のカラダやこころをも大切にし、気負うことなく自ら親としての責任を担い、自らが子どもを育てていく自覚をもてると、もっと幸せに、もっとたのしく子育てができるのではないでしょうか。

お母さんがいきいきと、楽しみながら赤ちゃんと向きあえる、そんな「お母さん自身の生活リズムと、赤ちゃんの心体リズムとの、バランスのとれた子育て」を目指していただきたいなぁということです。

 上手な子育ての方法、というと、心と心の対話を中心としたコミュニケーションが持てはやされています。保育を生業にしながら、

「子どもの心情を受け止める」とか、「子ども自らやる気にさせる言葉かけ」などなど、ある部分、なんとなくわかったつもりで、でも、なんとなく曖昧にしながら、やってきたところがありました。

 正直、今も子どものこころの内の細部までは、(想像つくこともありますが)やっぱり、子どものこころの中は、残念ながら分かりません。

泣かれるから抱いたり、あかちゃんの気持ちを察するゆとりなく抱くことが全てのお母さんも多いと思います。

 でも、よくよく考えたら、子育てってコミュニケーションだけではないんですよね。目の前の子どものあるがままを確認したら、もっと見えるものが出てきます。

そこのところも、もっと知ってもらえたらなぁと思っています。